翌朝4時半・・・

おそらく10℃くらいに冷え込んだ昨夜
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朝焼けに染まる乗鞍岳と焼岳
今日も天気が良さそう

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穂高方面も快晴!

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アマノフーズのフリーズドライスープの朝食
これ!軽くて美味しい優れもの!

テントの結露もすごかったから
とりあえずそのままにして
今回のメインイベント!
Marmotのサブザックで前穂へアタック!
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登り始めて10分、まだ涼しいから快適登山
まだ自分のテントが見える位置
でももう西穂の山頂は陽があたってる
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その後は本格的な登山道

上高地から岳沢までの登山道と違い
何が違うかって?

よくあるレベル表記でいうと
岳沢までは注意レベル
ここから先は警告レベル!?かな
よくわかんないけどっ!?

視界さえ悪くなければ道を迷うこともないだろうが
バランスを崩して一歩踏み違えたら
そのまま谷底って個所が多数ある

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登り始めて30分過ぎ
まずは一つ目の斜度75度のハシゴ
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上から見るとこんな高度感

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登り始めて45分過ぎ
カモシカの立場
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朝日があたりはじめた西穂方面
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二つ目のハシゴ場

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その先にあるクサリ場
この辺りからは両手を使ってよじ登る感じ
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登り始めて1時間20分で岳沢パノラマに到着
明神岳の山影が写る岳沢カール
雄大な景色!


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この先からはさらに警告道!?
道標の印があるから正しいんだろうけど
えっ!?ここ登るの?って個所が増えてくる
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高度感がわかるかな?と思って撮ってみた
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途中には癒される高山植物
これは何?(笑)
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一部分はガレ場も
ここもちょっと難所
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石が安定してないから歩きずらいし
何より落石させないように
一歩一歩気を付けて歩かなければならない

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右手には近づいてきた明神岳
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登り始めて2時間たらずで雷鳥広場に到着
奥穂もジャンダルムももう目の前
でも標高が高いから空気が薄いのを感じる
深呼吸しても深くできない感じ?
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前穂山頂付近が見えてきたけど
ここからはさらに勾配もきつく
道も警告レベルから危険レベル!
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たまに上を見上げてクラっとしてバランス崩しそうになるけど
一歩一歩慎重に
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壊れかけたハシゴを通って
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さらにクサリ場
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滑ったらアウト

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ゆっくり慎重にトラバース

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紀美子平への最後のクサリ場を上から
ここはマジでヤバい
今回は晴れていて岩が乾いていたからいいけど
雨で濡れてたらホントに危ない箇所だね

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そして
登り始めてから2時間10分
紀美子平に到着
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この道標の古いのが岳沢小屋にあったっけ

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ここは奥穂からと前穂までの分岐点でもある
奥穂まではここからさらに2時間
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でも今回はまずは目の前の
いや目の上の(笑)
前穂へ!
山肌にあわせて撮った写真だけど道標が垂直だとして見ると
かなりの高度感がわかるはず
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面白い岩
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ここからはまさにアスレチック
両手を使って三点支持を守りながらよじ登る
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見下ろせばこんな感じ
落ちたら痛いよー
ってか絶対に無傷じゃすまない・・
みんなヘルメットを被っている理由がよく分かった
この先写真がないのはそんな余裕がなかった証拠
この先は超危険レベル!
っていってもド素人の私が登れたんデスがね
でも常に緊張感もってましたよ
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そんな岩登りを標高差180mほど楽しんだら・・・

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前穂登頂!!
やったぞ3090m!
穂高岳の名称を持つ三角点もタッチ!
岳沢小屋からちょうど3時間。
目標のコースタイム通り

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左手にはジャンダルムから奥穂岳、右手には槍ケ岳。
まさに360℃の展望!
すっごい達成感!!!!!

いやー登山てホントにすごいや


これもすべて天気のおかげデスね!


山頂の展望はまた次回