イタリアで料理の修行中
大変お世話になったシェフが来日した

20年ぶりの再会

お互い変わった風貌になったが
話してみると20年前の記憶がよみがえり
忘れていたイタリア語も徐々に思い出し
すごく懐かしく思うと同時にすごく感動した

フィレンツェからシエナに向かう途中のキャンティ地区のど真ん中
なだらかな丘陵のオリーブ畑の丘の上に立つ小さなトラットリア
地元の客がほとんどで
観光客がたまに来るくらい
まして日本人など皆無の地

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今から20年前の1996年
ここで彼と一緒に仕事をしたのはわずか数か月
休みの日にはフィレンツェの知り合いの店に連れて行ってくれたり
私が歯が痛いといえば薬を買ってきてくれたり
店が長期休暇の時にはリグーリアの実家に泊まらせてくれて
ポルトフィーノに案内してくれたり・・・
イタリアでの修行中は本当にお世話になった

それからは毎年必ず年末に手紙のやり取りをしていたが
最近では便利な世の中になったおかげでメールでのコンタクトをとっていた

まだまだお互い若いと思っていたが彼ももう54歳
今ではフィレンツェの有名な某ホテルのシェフ
イタリアで出会った時から感じていたが
相変わらず物凄いバイタリティのある人で
来日当日から都内の散策を希望され浅草を案内した

日本に来たのだから言語は日本語で!
という私に対して
ma va fancu○○!! との回答(笑)
どこの地に行っても我を貫く精神にはイタリア気質を感じたが
ひとつだけ教えてくれと言った日本語は

”ありがとう”

今の私があるのも彼のおかげ


”Molte molte grazie"