6月11.12日でキャンプ仲間のカゲちゃん、ひらたけさん、ローさんとキャンプに行った

事前にネットで検索してもなかなか詳細が不明な場所で
ならば行って確かめてみようと半信半疑で訪れたキャンプ場

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下界から林道をしばらく走った山間の静かな牧場の中
雨予報から何とか晴れた昼頃に到着

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牧場にありがちなそれ特有の臭いもせず
聞こえてくるのは春ゼミの合唱をベースにカッコ―やウグイス、ホトトギスの共演

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指定されたテントサイトには終わりをむかえた小梨の花が
おだやかな風とともに
山スミレが一面に咲くサイトに降り落ちている
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施設は必要最小限
造りは古いが臭いの全くしない綺麗なトイレと
冷たい山の水が出てくる炊事場のみ

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手付かずのような草の茂るサイトだが
よく見ると通路となるところやテントスペースは除草して平坦に整えられ
何気にキャンパー目線

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クリンソウの咲くサイト
でも風呂もなければ自販機もない
携帯の電波だって微弱
ある意味今の山小屋より不便な施設
高規格なキャンプ場が多い昨今
それとは真逆の場所

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ここには我々が普段使っている文明の便利なものがない代わりに
手付かずの自然と山、大きくて澄んだ空、そして美味しい空気がある

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夜は照明もない
今回は月も見えずに真っ暗闇だったが
晴れていれば満天の星空が見えるだろう
何とも私にとっては理想郷

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しかしここを訪れるすべての人にその感覚が共通するとは思わない
山の中である以上、虫も多く危険な野生動物も覚悟しなければならない
辺りに誰もいない真っ暗闇の夜でも過ごせて
自己管理能力がある人にはここはまさに別天地になるだろう

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このキャンプ場を管理しているのは
今まで数え切れないほどのキャンプ場を経験しているカゲちゃんに言わせても3本の指に入るというくらい謎?の管理人



その管理人曰く
自然は楽しむものじゃない
味わうものだ・・・と




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きっといつかまた再訪するだろう
桃源郷のようなあの楽園と
謎の多いあの管理人に会いに・・・