8月11~13日で白馬アルプスオートキャンプ場に行きました
夏休み恒例の青木湖でのファミリーキャンプも今年はついに子供達がついて来てくれず
家内と二人だけの夏休みキャンプ
休みの日程が直前に決まったためにいつもの青木荘に電話するも
すでにいっぱいだと・・・(そりゃそうだ)
しかし白馬アルプスオートキャンプ場ならば予約分は満杯だけどサイトはまだ残っているということで
午前中に白馬村に着くように10日の夜仕事上がりの終電で帰宅した後(ビール飲まず)←ここ重要(笑)
すぐに家を出て夜通しドライブで向うことに
途中のSAで仮眠をとりながらキャンプ場に着いたのは朝の9時過ぎ
思いのほかサイトは選べるほど空いていたので草地で解放感のあるB-13に決定

今回は久しぶりのシャンティに二人だけど雨を予想して大きめのSPレクタL

っで設営後まずはコレ!
いや~何が辛かったって寝ずに夜通し深夜のドライブよりも仕事上がりから翌朝の今まで飲めなかったことが辛かったー
よくぞ我慢したぞ俺(笑)
アル中か!!
その後はいつものように中村氏が遊びに来てくれて
昼食は一緒に八方の林檎舎へ

他にくるみだれも美味

腹を満たした後は
絶景を見に北尾根高原まで

3年前に北尾根の湯として開業したところだが、今年からは標高1200mの景色を楽しむ北尾根高原テラスとしてオープン
冬場はもちろんゲレンデのどまん中

ここでの足湯は最高!

デッキチェアやハンモックもあり涼しい風を感じながらのんびりするには最高の場所

とくに白馬村の街並みを見下ろせるデッキは最高の場所
なんでも早朝のご来光ツアーがあり天気が良ければ
雲海に浮かぶ朝日とそれに染まった白馬三山がみられるらしい
(山手線内の広告にもあった)
確かに今まで白馬といえば八方尾根スキー場として冬のイメージしかなかったけど
夏場は白馬岳の登山口だけでなく
こうして夏の観光地としての開発を進めていくことはすごくいいことだと思う
やるな八方尾根開発!

体験で私も挑戦させてもらったけど・・・
音がでない!!
空気圧で音が鳴るのかと思い
おもいっきり息をふきこんだけどそうでもないらしい

唇のビブラートがポイントだと??




ん~ここでテント張りたい―
そんな気になるくらい涼しくて絶景のいい場所でした

その後はキャンプ場に戻りまったりと
昨夜がまともに寝てなかったのと
天気がイマイチで星空も見えなかったので早めに就寝

翌朝6時
昨夜は結構激しく降った雨の後のどんよりとした朝

車で数分の距離




でも暑苦しい湿度はなくカラッとした心地いい感じ
やっぱり白馬はいいなー

ここのログもだいぶ年季が入ってきたなー

サイトの動きがあってまさにお盆休みって感じ


昨日ちょうど北尾根高原でブルワリーのダニエルさんとお会いしたので早速三種とも購入し試飲
どれもホップが効いていておいしいけど
私が好きなBASSにも近いアンバーが(右)好みかなー


日本酒も
その名もDI ESTATE CICALA
日本酒のことはよくわからないけど
日本酒なのにイタリア語のラベルが面白くて買ってきた1本
直訳すれば夏のセミ
活性にごりの日本酒
冷えていたからかとても美味しかった!

熱くもなく寒くもない心地いい気温

晴れていればこの向こうに白馬三山が朝日に赤く染まるモルゲンロートが見えるはず・・・
だったけど残念ながら今回は一度もその姿すら見えず
白馬村に住んでいた頃はこの時期、早朝野球の練習のために早起きして山が赤く染まったきれいなモルゲンロートを見ていたことを思い出した

この日も早朝6時から八方温泉に行きスッキリした後
サイトでしっかりと朝食をとり
周りのサイトのざわつきを感じながらのんびりと

いつもソロでキャンプに行くときは
あえて人のいない時期とサイトを選ぶからとても静かだけど
こうした周りにたくさん人がいる時期のオートキャンプもたまにはいいなー
我が子達が小さかった頃のファミリーキャンプを思い出す

急がずのんびりとかたずけて10時過ぎに撤収完了
(この時期のアウト時間は11時)
続々とインしてくるキャンパーがいるので早々にチェックアウトしてサイトを空けた

車を移動して
キャンプサイト脇の松川でちょっとのんびり白馬岳が見えなかったのが心残りだけど
冷たい雪解け水の清流がいいねー

今回は利用しなかったけど塩の道温泉の倉下の湯へはキャンプ場から道路を挟んですぐのところ
サイトから徒歩5分くらいで行ける距離

ここの露天風呂からも八方尾根が見渡せる茶色く濁ったしょっぱい塩の道温泉

その後は当時お世話になった方々への挨拶回りをしてから帰路へ
今回は夏休み恒例の青木湖ではなかったけれど
この白馬アルプスオートキャンプ場もなかなかよかった
サイトの整備状態やサニタリーに期待してはいけないけれど
サイトのサイズもそこそこ広く取ってあり
オーナーもおおらかな方なのでとても気持ち良く過ごせた
チェックインの時間も常識的な範囲内なら受け付けてくれるのである意味良心的
そして場所柄、買い出しや温泉にほど近いために利便性には優れた立地のキャンプ場だね
でも実はここのキャンプ場
白馬村在住の頃に一度利用したことがある
当時はチキンジョージキャンプ場って名称だったかな
東京から遊びに来た友人と一緒にキャンプしたんだけど当時は住んでいた自宅近くだったからキャンプしたってよりもちょっとBBQしたってくらいの感覚しかない
物がないと”じゃあ家から持ってくるよ!”って何度も往復したっけ(笑)
それだけここに住んでいた頃は毎日がキャンプしていたような自然の中で暮らしていたんだなーと改めて実感
いい20代だったなー
いつかは登りたいと思っている白馬岳を目の前にして
山登りよりもその山姿すら見えなかったけど
20数年前の懐かしい思い出とともに過ごせた夏休みキャンプだった