2014年06月

神津島に着いて2日目の朝7時。

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テントを開けると今日も晴れ!

でも・・・

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昨夜の悲劇はこれ!
夜、炊事場から戻ってくると
マイクロランタンの上にヘリノックスが!!!

溶けちゃってた・・・

ちょっと油断したかな
風が逆風に吹いた時に倒れたんだね



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気を取り直して
今日は天上山へ出発


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港から真っ直ぐ上がってきて


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登山口方面へ
昨日よりガスってる・・・


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しばらく舗装路を歩いて行くと風穴
冷たい風が出てた


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なだらかな舗装路を登って来ると

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港から35分で黒島登山口
そこをちょっとスルーして

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5分ほど歩くと

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島の対岸
多港湾が見えた
広場っぽく見えるのは多港湾キャンプ場かな?

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登山口に戻り一応登山届けを書いて
ストックを一本お借りして
登山開始!

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こんな道をひたすら登る
足元の整備がされていて
急坂だけどとても歩きやすい登山道

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5合目333m
東京タワーと同じ!
この頃までは景色も良かったけどね

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その先にあったK船長ってどういう意味??
誰か教えて

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かなりの斜度になってきた

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たしかに不自然に積まれた石があった

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そして雲の中に突入して
山頂付近まで着きました
でもこの台形の山はここからが長丁場!

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オシャの石塁

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千代池

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とりあえずここのベンチでコーヒータイム

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裏砂漠
でも何も見えね~

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ずっと視界の悪い山頂付近
でも所々にこんな道標があるから迷うことはなかった

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ちゃんと目印もしてあるし
でもまるで北アルプス!!

行ったことないけど!(爆)!

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夏の晴れた日はここも混んでるんだろうなー
今日はまだ一人しかすれ違ってないけど・・

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うん!俺もそう願う。


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そして、ついに登頂!


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その頂きの上には守り神!

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セルフタイマーで記念撮影

天気が良ければ海を見下ろす展望が見えたのにね
すごく残念・・・
下山後にキャンプサイトで昨日登ったって人に聞いたら
景色良く見えましたよーって!?

やっぱり昨日登っとけばよかったか・・・
ちょっと後悔

でもせっかく東京から170km離れた小島の頂に立ったのだから
強風と霧の中で誰もいない山頂を
しばらく満喫してから下山

いつの日かまたここに来れるかなー



つづく・・・






島散策・・・

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高台にある小学校
校庭の芝がきれい
この後見た中学校の校庭も全部芝生だった

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その横にあるよたね広場から街を見下ろす

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街の商店街
道ですれ違う子供達はみな挨拶してくれた
人口2千人の小さな島


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街中は細い路地で入り組んでいて、まさに島って感じ


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前浜海岸を見下ろす

さらに登っていくと
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だいじんこ?
(神津弁で大切なものや人のことって意味らしい)

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展望カフェみたい
ここでオーナーらしき女性が出てきて
今日の営業は終わったけど景色を見るだけならどうぞ
さらにバックパックの格好をしていた私に
お水はありますか?
と心優しいお言葉

ありがたく景色だけ見させてもらうことに

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なんと!

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絶景!!


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しかもコバルトブルーのきれいな海!

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天上山もバッチリ!
ん?山頂晴れてるじゃん!?

港からも見えたこの建物、ホントいい場所でした
この先のありま展望台まで行こうと思ってたけどここで十分満足。

しばらくこの景色に見惚れて一人ボーっとたたずんじゃいました

それでは街まで下りますか
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島の名産、明日葉

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ここで明日の朝食のパンを調達

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釣具屋さんにて
ちょっと竿借りて晩飯のおかずに堤防で小アジでもと思ったけど
一人で料理するのも面倒だからやめた・・・(笑)

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街で一番のスーパー
ここでビールの調達
キャンプ場近くに店はないし自販機もない
もちろんこの島にコンビニなどはないから
この旅で一番苦労したのが冷えたビールの調達方法!(笑)

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白砂の前浜海岸に戻り


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よっちゃーれセンターでお土産用の保冷剤をゲット!
これで冷えたビールが飲める!

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また海岸線を歩いて

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キャンプ場に帰還


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キャンプ場前の砂浜に打ち上げられているのは天草
毎朝どこかのおばちゃんたちが袋いっぱいに集めてた

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まだ水は冷たい
でもビール冷やすほど冷たくない
(基準はそこかっ!)

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磯遊びにも最適な岩場
ファミリーで来ても楽しめそう

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陽も傾いてきたので温泉にでも行きますか


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キャンプ場右手からすぐの120mのトンネルを抜けて
およそ10分で

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島唯一の温泉に到着
正確には温泉保養センター

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日本でも有数の規模を誇る大露天風呂だが
去年の台風26号の被害で、現在露天の営業はしていない

今は内湯のみの営業となっている為、通常の料金の半額。
さらにまっちゃーれセンターの観光協会で前売り券を買うとさらに100円引き。
しかしここの湯は良かった~
よくある舐めるとしょっぱい塩分を含んだ温泉だが
色はほとんど無色で源泉かけ流し

休憩所のマッサージチェアーも無料で
疲れた体をゆっくりほぐすことが出来た

ここで食事もできるし
キャンプ場から近いし安いし

館内の自販機にビールがあればいうことないのにな・・・(笑)


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温泉を出ると辺りは暗くなってた

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サイトに戻り先ほど岩場で採ったクマノコガイを

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海水で茹でてビールのつまみに

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そしてさっき街で買ってきた焼くさやスティック
今まで口にしたことなかったくさや
実際に焼いてみようかとも思ったけど
とりあえずどんなものかすでに焼かれてあってそのまま食べられるという
これで試してみたが・・・


俺はダメだー


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満点の星空
デジイチだったらすっごく綺麗に撮れたんだろうな


風もそれほどなくおだやかな海岸で
波の音だけが聞こえる静かな夜



そんな時
油断してたら悲劇はおきた・・・





またまたつづく・・・










晴天の神津島に到着後・・・


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港には下船のお客さんを待つ島のバス
ここは東京都だから品川ナンバー!?ちょっと違和感?


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まず向かったのは港にあるまっちゃーれセンター
ここは島の集会場的な施設で
観光協会の窓口、東海汽船の窓口でもある。
ここでまずは島の情報収集をして、キャンプの申請。

右にある建物はよっちゃーれセンター
1階が海産物のお土産や、2階が食堂


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向かうは歩いて20分という沢尻湾キャンプ場
バスもあったけど散策がてら徒歩で移動


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小さな漁港

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静かな港の横を通り

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海岸線沿いに歩くと歩道脇には飾りの施された堤防

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溶岩が急速に冷え固まったという、うず巻岩

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散歩しながらゆっくり歩いて20分で沢尻湾に到着
そこにあった記念撮影場

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もちろん一人撮り(笑)


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入り江になったきれいな湾

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きれいな芝生の無料キャンプ場
ここに決定

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設営完了!

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後ろは道路
っていってもほとんど車は通らない

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気になるのはその後ろにそびえたつ廃墟ホテル


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バブルの遺産

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奥行10m幅100mくらいのキャンプ場
この時点ではまだ3組

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炊事場

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ゴミも分別して捨てられる
(毎朝、町の回収車が来てた)


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トイレも水洗洋式、トイレットペーパー完備でシャワーもある!
無料キャンプ場とは思えない設備
観光に力を入れている島の行政体制がよくわかる

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それでは島散策へ出発

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来た道を戻り港まで
普通に歩いたら15分だった

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島で唯一の信号機


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港から反対側の前浜

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夏は海水浴でものすごく混むらしい

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そこから見上げた天上山
ちょっと雲がかかってたから、山登りは明日にしよう!
明日の天気も良さそうだし・・・

(しかしこの判断が後に後悔することに)



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これが島のシンボルといっても過言ではない
伝説、水配り神話のモニュメント

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水を分配するのは神津島の神様


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マンホールにも神津島らしさ

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何気ない道だけど
すごく絵になる通りデスよね

この後はのんびり島散策


またまたつづく・・・














5月23~26日で神津島に行きました。

以前から行きたかった島キャンプ。
少し前に知り合いから東海汽船の割引チケットをいただいたので
夏休みにでも行こうかなーと思っていたけど
夏は船代も高いし混んでるし。
なら梅雨に入る前の今でしょ!ってことで
急遽金曜の夜から夜行船で島ソロキャンプに出発!

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浜松町駅から重たいザックを背負って竹芝桟橋に到着
ちょうどこの週末は行き違いで竹芝にて島イベントの開催

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ある程度の混雑は予想してたけど
ターミナルはかなりの人!

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これが今回乗船する大型客船かめりあ丸

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専用の乗り込みゲートを通り乗船


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デッキの上ではすでに宴会の始まり
外国の方々は音楽流してまさにお祭り気分
他にも学生のグループも酒盛り開始

仲間達と来ればきっと楽しいだろうなー

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ソロの私は東京湾の夜景を見ながらとりあえずプシッ!

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レインボーブリッジをくぐり


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夜景で明るい都心に別れを告げ

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ほろ酔い気分になったころ横浜港に到着

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横浜ベイブリッジを潜って
いざ航路は伊豆七島へ


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船内には食堂も

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ビールもあって一安心

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おつまみの自販機も完備

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初めての船旅
しかも初めての島キャンプに興奮しているのか?
海上だからスマホの電波もないし
なかなか寝付けなくて0時の消灯まで
ずっとデッキで少し冷たい潮風にあたりながらビール飲んでた



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朝5時
左右にゆっくり大きく揺れる船にちょっと気分が悪くなり
デッキに出てみるときれいな朝日

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大島への着岸待ちのために停泊中
この時の揺れが一番つらかったなー
デッキで飲み明かしてそのまま寝袋で寝ていた人も結構いた
団体の外人さん達は終始ここだったみたい


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そして大島到着
バイクを積んできた人、大きいクーラーボックス持った釣り人、
折り畳み自転車持ってきた人などなど
ここで半分くらいの人が降りたかな


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その後利島を経由して新島へ
気持ちいい洋上クルーズ

団体グループさんはほとんど新島で降りた


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そして式根島
島に近づいた時だけ携帯の電波が入った(でも3G)


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後は神津島までのお客さんだけなのでガラガラの船内
私が予約した2等椅子席
このシートだけでは寝づらいね


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特2等席
一人ならここがいいかも、コンセントもあったし!

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2等和室

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1等室
8人くらいのグループならここもいいね。テレビもあったし。

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船内にあった自販機
人生ゲーム、UNO、が売り切れ!?(笑)

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あんなに賑やかだったデッキ上も人影少なくなり

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神津島が見えてきた

ところで今回の島キャンプで神津島を選んだ理由は
島自体がそれほど大きくなくて移動しやすいこと
それにキャンプ場のロケーションが海沿いであること

この時点で式根島か神津島に絞られたけど
どうせ行くなら山登りもできる
ってことで神津島に決定した。

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今日は神津島港(前浜港)に着岸
※伊豆七島では天候、潮の流れにより
着岸する港がその日その日で変更になるみたい

そして島一番の標高(571m)を誇る天上山も見えてきた


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水もきれい

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10時過ぎ神津島に到着
竹芝桟橋から12時間
思ってたより船酔いもなく
退屈せずに楽しく過ごせた船旅


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かめりあ丸
今年の6月末で引退とか


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青い空と青い海!

では島ソロキャンプ!楽しみますか!!


つづく


この旅レポは長くなりそう・・・(笑)





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