6月22日
下仁田町のほたる山公園キャンプ場から車で約30分
妙義神社前の道の駅みょうぎに着いたのは午前8時

予定ではここから白雲山の相馬岳に登る予定でいたけど
あいにくの天気で昼頃には雨予報なので予定を変更して
中之岳神社付近の石門めぐりコースでも楽しもうと場所を移動

意外と時間がかかり登山準備ができたのは8時半過ぎ

きた道を5分ほど折り返し歩くと石門群登山口
ここからまずは出発

なんてことない岩越え

その先には第一石門
こいつをくぐり抜けて

すぐにカニの横ばい
雨は降っていなかったけど岩肌が湿っていてちょっと心配?
でも足踏みがちゃんと切れていたので問題なさそう

それでも滑ったら怪我する高さ
鎖を頼りにトラバース

今度は第二石門に続くたてばり

横を見るとなんとも不思議な奇石群

それにしても”たてばり”って??(笑)


ここで先行していた年配女性の降下中のためにちょっと待機

頭上を見上げると不思議な石門の壁

先行者から先を譲っていただき次の関門は片手下がり
なぜここが片手下がり??
その意味が知りたい(笑)
まだ登山口から15分ほどでいくつものポイントを通過
まるで天然のアスレチック!
天気はいまいちだけどすっごく楽しい!!

大砲岩に向かう手前には広い休憩広場とその先に第四石門

石門の向こうに見えるのが大砲岩

そこまでのアプローチも足場があるので問題なく

しかし大砲岩直下のこの鎖場はちょっと手ごわいか?

でもわずか10mくらい
所々足場があるから腕力で鎖をつたって登れば意外と簡単

そこを登りきったところが大砲岩

その奥には天狗のひょうてい


その横には胎内くぐり?

ちょっと面白そうなので絶壁の馬の背を渡って行ってみると

横穴が空いてました
でもここをくぐったら真っ逆さまに落ちちゃうんですけど(笑)

どこを見渡してもガスガスの雲の中
とりあえず岩山を楽しんだ

第四石門に戻りそこから見た奇石群
今日は天気が下り坂なのでここで下山する予定だったけど
まだ雨は降ってこないし体力的にもちょっと物足りなかったので
行けるところまで行ってみようと

この先の金洞山、中之岳まで急遽行ってみることに

でも重ね重ねの注意勧告の看板
ちょっと不安になりながらも・・・

こんな岩場を登り

岩肌から滴り落ちる水滴をかわしながら
ルンゼ状の鎖場を登ると

金洞山の標識

その先の滑る岩をロープを頼りに登ると

山頂直下に到着
これ登るの??

2段になっているので先が見えない!
それでも所々足場が切れているのでスタンスは取れそう
意を決して鎖頼りに登ってみる
後は足を滑らせないように注意しながら・・・

脚力よりも鎖をつたって登る腕力も必要なところ
ザイル(命綱)もないから落ちたらやばいな

その上から下を撮ってみると・・・怖!!
ここはアスレチックの域を超えた領域(でも写真撮る余裕はあったけど?(笑))
滑ったらアウト!
鎖は20mくらいあるだろうか?
そんな鎖を登り切ると

ここが金洞山、中之岳山頂
狭い山頂ではガスガスの真っ白け!
おそらく晴れていれば素晴らしい展望が見えたはず
しかし今日は残念ながらまぶしいくらいの真っ白い雲の中


その先は縦走路も確認できたけど
今回はしばし休憩した後ピストンで下山
今度いずれ挑戦してみたい



途中見晴台があったけど




この岩もすごいけど・・・


でもこの大黒様ももっとすごいね!
何でも日本一大きい大黒様だとか!?

登山開始から約3時間で仲之嶽駐車場に無事帰還
(中腹以上はガスの中の妙義山)
当初は天候不順のために石門めぐりだけ楽しもうと思っていたけど
思いもよらず中之岳まで登頂できて楽しい山歩きとなりました
予想以上に楽しかった妙義山、金洞山(中之岳)
山頂直下の鎖場は両神山以上の迫力と危険度があったけど
私自身はとても楽しめた
翌日は足より腕の筋肉痛になったけど(笑)
しかし山頂からの展望が見えなかったから
次回は天気のいい日に相馬岳にチャレンジしてみよう!!