カテゴリ:無題 > 山歩き

9月21日
7年ぶりに日向山に登った
当時は矢立石からの登山だったけど

IMG_1074
今回は尾白キャンプ場からの標高差900mほどの山登り

2か月前に登った甲斐駒に比べたらなんてことないだろうと
売店のおばちゃんに”ちょっと散歩してくる”
な~んて気取って出かけたけど
しょっぱなからけっこうハードな急登で汗だく(笑)

IMG_1034
登り始めてすぐに石垣
なんの後だろう

IMG_1036
しばらく行くとコンクリで囲まれた池のような場所


IMG_1037
いがいと急登な登り

IMG_1039
途中、炭焼き場もあり


IMG_1038
道に迷う心配はなし

IMG_1040
30分ほどで路上に出るも


IMG_1041
さらに上へ


IMG_1042
キャンプ場から40分ほどでようやく矢立石
やはりここは満車!!

7年前はここからスタート
そして再登山in日向山

IMG_1043
懐かしい10/看板
7年前に登った時よりもコースを覚えているせいか
ペース配分がうまくできて
汗は出るけどそれほどつらいって気持ちではなく
沢からの冷たい風が気持ちいいって感じながらのんびり歩けた


IMG_1049
そしてこの8合目を過ぎれば穏やかな道

IMG_1050
そして9合目を過ぎたこの右に

IMG_1070
三角点
以前よりましになっていてちょっと安心した(笑)

IMG_1052
そこから山頂までのわずかな白砂の道
ここが気持ちいい~道
なだらかな白砂の道で冷たい風が沢から吹きあげてきて
ほんとうに森の楽園って感じがした

IMG_1053
そしてついに
ここをぬけると



IMG_1055
どーんと白砂と八ヶ岳

IMG_1056
甲斐駒は今回も見れず

IMG_1061
でも黒戸尾根は見えて
前回はわからなかった刃渡りも見えた


IMG_1059
ん~~きもちいい~

IMG_1058



IMG_1057

IMG_1060



IMG_1062

IMG_1063
30分ほど砂山の山頂を満喫


IMG_1064
前回降りた方面は土砂崩れのために通行止め

IMG_1069
なので来た道をピストンで下山

IMG_1071
矢立石までいっきに40分

IMG_1072
いったん車道に出て右の下山道へ

IMG_1073
そして山頂から1時間ちょっとでキャンプ場に
車の出入りがすごい・・・

下りはちょっと急いだけど
駐車場まで往復4時間
でも矢立石からの登り時間は7年前とほぼ変わらずの1時間10分
変化のないことにちょっとショック(笑)

でもやっぱり山登りは楽しい!
特にテント装備のない軽装だと楽しいね








7月20日
天気はまずまずだが午後には雨予報


IMG_0841
山頂付近はガスで見えないけど
とりあえず朝6時
テント場を出発


IMG_0844
昨日の疲れも充分な睡眠でリカバリーできて
ザックも軽いから楽ちんな楽しい山登り

IMG_0845
いくつかの梯子もあるけど危険度はそれほどでもなく



IMG_0847
登り始めてすぐに最初の剣と黒戸山
七丈小屋も手前に見えた




IMG_0849
ハイマツ帯に入るとまもなく…

IMG_0853

IMG_0854
八合目ご来迎場
荷物が軽いからサクサク登れて
テント場からここまで35分
軽いってサイコー

IMG_0855
鳥居の跡

IMG_0856
ここからのご来光もいいね

IMG_0858
上はまだガスガス

IMG_0859

IMG_0861
ルートガイドでよく見る階段


IMG_0864
その先のこの右からのトラバースのほうが要注意
滑って落ちたら…

IMG_0867
その後
鎖を使って上腕筋を使うところがあるけど
アスレチック気分で楽しいところ

IMG_0869
大きな奇石も

IMG_0871
そして2本の剣の下

IMG_0872

IMG_0906
不動明王を表す2本の鉄剣
よくこんな岩の上に建てたなー


二本の剣
https://www.youtube.com/watch?v=OFPaHR-PPq4




IMG_0876
ここまでくればあと少し

IMG_0877
画像ではなだらかに見えるけど
結構な急登

IMG_0878
そしていよいよ


IMG_0881
駒ケ岳神社山頂本社に到着

IMG_0882
その横には仏像も

IMG_0883
昔の人はこれだけの石碑をよく担ぎ上げたな

IMG_0884
頂上にはこの白砂と花崗岩の背を渡り

IMG_0885
北沢峠からの分岐と合流

ここはまるで日向山の頂上そっくりの花崗岩の白砂だった

その先に
IMG_0897
わらじのかかった祠に到着

そして・・・
IMG_0891
ついに甲斐駒ヶ岳登頂!!!

テント場からおよそ1時間40分
(やっぱり荷が軽いって全然違う)

昨日からの累積8時間10分
駐車場から標高差約2200m!(protreckの標高は5mの誤差?)

IMG_0895
しかし
晴れていれば360℃のパノラマだろうけどガスで何も見えない山頂

でも達成感は十分!

冷たい風が強く眺望もないので
山頂を一回りしたら下山


IMG_0903

IMG_0905
少し下ると陽も差してきたので
ちょっと記念撮影

IMG_0908
8合目まで戻ってきて振り返る

IMG_0909
途中の苔むした祠

IMG_0910
どれくらい前からあるのだろう

IMG_0911
9時ちょうど
テント場に帰還

IMG_0914


IMG_0913
軽くエネルギー補給した後
撤収完了
見晴らしもいいプライベート感たっぷりのいいテント場だった


IMG_0917
第一テント場はもう誰もいない

IMG_0918

IMG_0757
帰り際に七丈小屋で管理人の花谷さん(ピオレドール賞を受賞された登山家)
と少し話ができた
今年はコロナの影響で色々とご苦労されているそう

しかしイケメンでしたね
山ガールに大人気なのがわかります


ってことで
10時20分下山開始



そして
午後から雨予報なので降る前にここは通過しておきたかったところ
IMG_0919 (2)
核心部

IMG_0920
下山道なのに登り返しの五合目小屋跡からの100m↑


その後黒戸山を巻く幸せな道(ほぼ平坦)(笑)
IMG_0925
赤いテープや道標が高い位置にあるのは冬季用なんだね

刃渡りも無事通過して
IMG_0930
ようやく馬止め観音
ここでちょっと一休み
さすがに下りも2時間以上だと足がしんどい

でもここからさらに2時間以上!?
だらだらと長い下り坂へ

IMG_0933
デカいキノコ!!

このあたりからポツリポツリと雨が降ってきたけど
広葉樹の樹林帯の下ではそれほど濡れずに済んだ

しかし最後の笹の平からの下りで膝が悲鳴をあげ始め
痛くて時おり休みながらの下山

この区間は登りもつらかったけど
下りもきっつー
なんて立ち止まっていた


その時・・・



カモシカと遭遇
https://www.youtube.com/watch?v=UAZiHMLUK_o



はじめクマかと思ってドキッとしたけど
相手は自分になかなか気づかず
この後しばらくにらめっこ

2020.7.20 036

以前に八ヶ岳で出会ったヤツは丸々としていたが
こいつはスマートだった

テント場でもこの下り途中でも
鹿とは何度も遭遇したけれど
まさかこの標高1000mくらいでカモシカと会うとは


IMG_0935
そんなこんなで
小屋からちょうど4時間かかって尾白川


IMG_0936
竹宇駒ケ岳神社で
無事下山できたことを感謝してお礼参り


その後の駐車場までの軽い登りがすっげー長く感じた
疲労感MAX!!(笑)



準備不足の自分にはキツイとわかっていながらも
あえて挑んだ今回の黒戸尾根ルート
やっぱり中間地点の馬止め観音までが登りも下りも辛く長かった

五合目から上部の岩場だけならアスレチック風で楽しかったけどね

梅雨の真っ只中だった割には天気もまずまずで
楽しい山登りができた

山頂での眺望が見れずに残念だったけど
それは次回のお楽しみってことで

でも次回は北沢峠ルートだな(笑)











7月19~20日で甲斐駒ヶ岳に登った 

山登りを始めるきっかけとなった中村氏と尾白川渓谷を歩いた時も
その後初めて山歩きらしい日向山に登った時も 
この先にはすっげー登山道があるんだなと
自分には未知の領域だと思っていた山

山梨側から見た山容はなだらかに見える南アルプスの中において
ひと際目立つ独立峰のような荒々しい姿に最近すっごく気になっていた山 

登山ルートはあえての日本三大急登のひとつ
 
竹宇駒ケ岳神社からの黒戸尾根ルート
山頂まで標高差2200m 距離にして片道約12㎞ 

もはやそれがテレワークでなまった身体にどれだけきついことなのか疑う余地もなく 
コロナ禍プラスいつまで経っても明けなさそうな梅雨でストレスMaxな思考が暴走し 
無謀な登山となった。。。 

そんなこんなで 
未だ梅雨もあけない7月19日

IMG_0658
早朝のベルガ通りからの甲斐駒 
雲が出ていてわずかに山頂が見えず
でも何とか雨は降らなそう 

IMG_0659
朝の5時半に尾白渓谷駐車場に着くも 駐車場はほぼ満車 

IMG_0660
登山届を出して 

IMG_0662
朝6時 いざ出発 

IMG_0663
誰もいないキャンプ場の脇を抜け 

IMG_0665
竹宇駒ケ岳神社で安全登山のお参りをして 


IMG_0666
その脇の吊り橋から 

IMG_0667


IMG_0668
雨上がりでもきれいな尾白川 

ここまでは懐かしい景色 
そう尾白渓谷でキャンプしたのはもう7年も前 
でも今日はテント泊装備の重たいザックを背負っての登山 

IMG_0670
しばらく登ると渓谷道と登山道の分岐 
さていよいよ未知の道へ 

IMG_0671
ジグザグの急登を登った後 なだらかな場所でようやく撮影 
登り始めて30分過ぎ 
汗が噴き出てくる時間 

IMG_0674
樹林帯のなかで湿気がすごい
展望もなくほんとにきつい急登 

IMG_0675
しかもだらだら長く いつまでたっても目標の笹の平に着かず 

IMG_0676
笹が出てきたけど・・・まだ?

IMG_0677
ようやく2時間で横手登山口との分岐点 笹の平に到着 

IMG_0931
あと7時間の標識にちょっとなえる 

IMG_0678
ずーっと変わらない景色で展望もなく けっこうな登り 

IMG_0680
ところどころに倒木も 
昨年の台風19号の爪痕か 

IMG_0681
登り始めて2時間半 
およそ2合目・・・まだ? 

IMG_0684
少し広くなった馬止め観音に到着 
ここが距離的には七丈小屋までの中間地点らしい?
でもそこにあったこのピッケルが気になったんだけど・・・ 

IMG_0685
さらに八丁坂(この名がつくところはどこもキツイ(笑)) 

IMG_0686
それを登っている途中でバテてドーナッツ休憩
ここまで眺望もない樹林帯を登ってきて3時間半
マジで引き返そうかと思ってた時

あ~このまま下山して尾白渓谷キャンプ場でビール飲んでまったりしたら
どんなに気持ちいいんだろうなーーーって

ほんとにそんな誘惑が頭を何度もかすめたけど

どうする?

っとそこに初の下山者とすれ違い

あと30分も登ると刃渡りだよ
との言葉にもうちょっと頑張ってみるかー
と一念復帰して歩き出す

IMG_0688

IMG_0689
登り始めて4時間経過
こんなに長く尾根を登ったのは蝶ヶ岳に登る長壁尾根以来
ようやく霧ケ峰を通過

IMG_0692
そして山頂まで半分の6㎞地点

IMG_0693
摩利支天観音様~
もう神にお願いするくらい疲れてたところ・・・

IMG_0694
笹道から苔むした岩道に変わり

IMG_0696

ほどなく

IMG_0698
やっと刃渡りに到着

ここまでがほんっっとに長かった~~

ルートガイドや他の登山ブログではサラッと流してある区間だけど
標準タイムでも4時間半!
自分も同じく4時間半!
4時間半登りっぱなし!!!
それをサラッと済ませられなかったこの区間!
ほんとーにつらかったーー

IMG_0699
刃渡り(ナイフリッジ)は常設の鎖もあるからそれほど難易度はないけど
もし滑り落ちたらアウトのところ

ここからはそんな場所が多発
気を引き締めて通過

IMG_0703


IMG_0706
しばらく行くと梯子の連発

IMG_0708
今でこそこれほど整備された道だけど
昔の人はどうやって登ったんだろう?
しかも重たい石像を背負って?

IMG_0709
登り始めて5時間!
ようやく刀利天狗に到着
予定よりちょっと時間がかかった
標高2000mを超えたあたり
やっぱり重たいテント泊ザックがネックか?

ここでも手を合わせて無事の登山を祈願

IMG_0710
ここからは黒戸山を右から巻くゆるやかなルートなので幸せな道(笑)

IMG_0712
この苔た倒木の先に・・・

IMG_0921
道の右側 
木の切り株に昔の道標
5合目小屋まであと15分

IMG_0713
しか~し
ここまでせっかく登ったのに
屏風岩までおよそ標高差100mの下り
(この後その分登り返すのかと思いながら下るつらい心情)

IMG_0716
そして登り始めてから6時間かかって5合目小屋跡地に到着

IMG_0717
この五丈岩にはかつての小屋の管理人、古谷義成氏のレリーフが



IMG_0718
それにしても自然の岩に人力で掘ったのはすごいね

急登から解放されて
ここで小休止した後
さらに少し下ると

IMG_0720
屏風岩
その昔、ここにも小屋があったとか

IMG_0724
右側の梯子は去年の台風で流された爪痕


IMG_0722
その流出を逃れた観音様たち

IMG_0723
新しく増設された梯子、というより階段
登山道を整備される方々の熱意と誠意に感謝

IMG_0727
ここは長い梯子だった

IMG_0728
その後も続く梯子ラッシュ
でも登り始めの急登よりずっと楽しい区間

IMG_0729
そんな中に石碑の数々

IMG_0732


IMG_0733
どこまでも続く岩と梯子

IMG_0735
そして道端にはいくつもの石碑

IMG_0736

IMG_0738
ほんとにここは信仰の山道なんだな

IMG_0740

IMG_0741
渓谷を渡る吊り橋

IMG_0742
高度感はあるけど問題なし

IMG_0744
威力不動

IMG_0746
ほんとに多くの石碑群

ここで初めて剣の槍

IMG_0748
そしてこの先の梯子が最大の難所

IMG_0749
ほぼ直角の梯子を上から
三点支持で登れば問題ないけど滑って落ちたらそのまま谷底
自分もちょっとビビりながらゆっくり慎重に登った

IMG_0750
さらに梯子は続き
IMG_0751

IMG_0752
ついには鎖のみの垂直登り
脚力だけでなく腕力も必要

IMG_0753
登った後、上から撮影
結構な岩登り

初めのだらだらした登りよりも後半はアスレチック的な登りで
楽しかったけど疲れた体にはちょっとしんどくて
上半身筋肉痛


IMG_0754
13時半
登り始めておよそ6時間半で七丈小屋に到着


IMG_0755
いや~~まじでしんどかったーーーーーーー

山頂まで行けたらと思っていたけど
今日はここまで
テント泊して気圧に体慣らして体力回復させて
明日登ろう







続きを読む

つづきから・・・

一昨日の強風の夜とは違い
昨夜はおだやかな夜だった

槍温泉テント場の朝5時前
IMG_9758
テントを開けると日の出前の空

IMG_9763
そして5時過ぎ
ここでも雲上からのご来光が望めた

IMG_9765
そして朝一!
徒歩1分の露天風呂へ直行!
最高の朝風呂!
しかも貸し切り~

IMG_9768
その後のんびりと朝食をとり
今日はいい天気かなと思いきや
下からもくもくとガスが湧き出てきて

IMG_9769
撤収時には完全にガスの中


朝8時
槍温泉に別れを告げて下山開始

IMG_9772
槍温泉から猿倉までのルートはまだ残雪も多く
とりつきのルート間違いが多いと事前に小屋の方に聞いていた
晴れて視界がよければ問題ないが
ガスで道標がわからなくなるのがちょっと不安だった


IMG_9775
3度ほど雪渓を渡るルートだったが
なんとか雪渓の安定した場所のベンガラを頼りにクリア

IMG_9776
ここは雪渓がとけて夏ルート
雪解けにあわせてルートを変更し道をつくる作業もたいへんだなー

IMG_9778
三白沢のあたりからは

IMG_9779
草の中
ここから小日向のコルまで最後の登り

IMG_9783
小日向のコル
この一帯は湿地帯で水芭蕉も

IMG_9782
初夏なら楽しめそう

IMG_9785
ニッコウキスゲ?の群生も
ここから猿倉までは下りのみ

IMG_9787
すっげーでっかい葉!

IMG_9788
こんな道をひたすら下り

IMG_9789
約3時間で猿倉の分岐に到着


このルート
画像からもわかるように展望はほとんどなく
槍温泉目的で通るには仕方ないけど
ちょっと面白くない道かなー
ってのが自分の感想

IMG_9790
二日ぶりに戻ってきた猿倉荘
おつかれさまでした~


今回は山登りを始めた頃から念願の白馬岳登山

しかし
大雪渓をテント泊装備のザックを担いで登る体力と天候の心配が一番だったが
それらもなんとかクリアできて
自身の山登りのひとつの区切りとなる、記念に残る山歩きとなった


そして今回一番役に立ったアイテムがコレ


今回初めて着用したけど
汗をかいて登った大雪渓の中、冷たい風が吹きつけても
地肌に汗の冷たさが伝わらず、俗にいう汗冷えが全くなく快適だったし

3日間着ていても気になる汗の臭いがほとんどなく
本当に着て行ってよかったと思えた逸品

店頭でもどこも品切れでネット通販でも売り切れ続出だけど
おススメです!


ってことでリストランテ☆タイチ
Livedoorブログ移行第一弾記事!
完結







つづきから

昨夜は21時には寝たが夜中の強風で何度か目が覚めた

夜中に空を見上げたが流れる雲が邪魔をして満天の星空は残念ながら見えなかった

そして早朝の3時半頃に目が覚め白馬岳山頂からのご来光を見ようと
4時にはヘッドランプを装着して真っ暗なガスガスの中テントを出発

白馬岳頂上山荘から白馬岳山頂までは普通にロープも張ってある稜線上の一直線ルートだけど
真っ暗闇のガスの中、ヘッドライトの明かりも目の前しか照らせない状況では
自分の歩いている場所さえ分からず
歩いた距離さえ分からずすっごく心細く不安だった

悪天候の中での登山って危険なんだと痛感した

なんとかルートのロープを頼りに白馬山荘まで到着し
そこからさらに登り
ようやく日の出前の山頂に到着
テント場からおよそ30分

IMG_9679
ついに念願の白馬岳に登頂!
朝の4時半(笑)

IMG_9685
しばらくすると東の水平線から日の出
少し雲から出てきた感はあるけど
とても感動的なご来光


IMG_9688
雲上でのご来光
これは絶対に見た人でなければ分からない感動と
素晴らしい景色

しばらく山頂で景色と強風を堪能した後(笑)
IMG_9690
白馬山荘を過ぎて下山
(登りの時は暗くて撮影できなかった)

テント場に戻り
軽い朝食をとった後は早々に撤収
IMG_9691
7時には撤収完了
でも周りも皆いないし!早っ!

IMG_9692
みんな早いね~

IMG_9696
この後まずは杓子岳を目指して稜線を南下
でもイマイチ天気が悪く終始ガスの中

IMG_9698
途中ちょっと晴れ間は見えたけど風が強くて飛ばされそうなほど

IMG_9701
杓子岳山頂には向かわず右からまいた

IMG_9702
これは知ってる!
高山植物の女王、コマクサ!

IMG_9712
そして白馬槍ケ岳へ向かう途中の稜線上
あたりはガスガスだけど
晴れていれば素晴らしい展望が見えたはず
ちょっと残念

IMG_9713
白馬槍ケ岳へのコル付近
この辺りでは右の富山側からすっごく風が強くて
重心をかがめていないとザックごともっていかれるくらいの強風!
たぶんザックのレインカバーなんかしていたら
そのままパラグライダーみたいに飛ばされるんじゃないかと思うくらいの強風だった!

IMG_9714
なので白馬槍ケ岳直下でザックをデポして

IMG_9716
空荷で白馬槍ケ岳登頂!

IMG_9720
しかし展望はゼロ

IMG_9722
でもここでも女王が励ましてくれた
またおいでと

IMG_9723
その後は槍温泉への分岐をくだり

IMG_9724
誰もいないザレたルートをひたすら下山

IMG_9725
稜線をくだり長野側へ下りれば風も落ち着きおだやかな山歩き

でもこのルート
人が少ないのか浮き石も多くちょっとてこずる

IMG_9726
温泉マークを見つけ槍温泉方面へ

IMG_9728

IMG_9730

IMG_9731
途中岩肌が変わり岩盤をわたる鎖場でようやく先行者を発見

IMG_9732
この辺り一帯は要注意ですね
湧水もあり岩が常に濡れているところもあるので

IMG_9736

IMG_9735
とこどころハシゴもあるけどゆっくりいけば問題ないレベル

IMG_9737
そして槍温泉小屋に到着

小屋の営業はこの週末からだけど
テント場は自由にどうぞということなので
今日はここで1泊することに

IMG_9748
どこもデコボコで所々温泉も湧き出ているサイトだけど
誰もいなかったのでフラットなサイトに設営完了

IMG_9742
土ってよりも硫黄が混じった砂?のような土壌
小屋のオープンがまだだから
サイトの整備もこれからするのかもしれないけど
けっしていい状態とはいえないテント場

IMG_9770
下段のサイトは荒れていた


IMG_9743
温泉は利用可能

IMG_9746
山を眺めながらの露天風呂

IMG_9019
最高に気持ちいい~~


IMG_9740
源泉かけ流しの湯はサイトを横切って温泉の川(笑)

IMG_9755
湯けむりをあげながら流れてる

IMG_9009
風呂上がりの一杯

IMG_9747
温泉下には無料の足湯も

IMG_9753
足湯をしながらの一杯

もうとまりません(笑)

IMG_9027
山のテント場でのんびりダラダラ
普段の時間に追われた生活からは考えられないこの上ない幸せ



IMG_9024
再度!
夕飯前の露天風呂
もう最高!


IMG_9030
疲れた体に温泉三昧の一日
最高のご褒美の槍温泉

またまたつづく












↑このページのトップヘ