7月11、12日で八ヶ岳登山のベースとして
行者小屋のテント場を利用しました

まずは
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早朝の八ヶ岳PAから望む八ヶ岳
梅雨の晴れ間
これは期待できる天気!

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小淵沢ICで下りて美濃戸口まで
この先左の赤岳山荘までは林道
途中気を付けないとヤバイ凸凹がある道だけどゆっくりトレースすれば我セレナでも問題なし

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しばらく林道を登って
アプローチは赤岳山荘の駐車場から
ちなみにこの駐車場は一日¥1000、2泊分で\2000なり

登山靴に履き替えてテント泊装備の重たいザックを背負って
いざ行者小屋へ
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駐車場から5分で美濃戸山荘

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そこから分岐
行者小屋へは右の南沢ルートへ

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しばらくはなだらかな沢沿いの道

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整備された橋を渡ったり

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川の音を聞きながら
その沢沿いを歩くルート

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途中の沢で休憩
でもこの日は虫がすごくて・・・
立ち止まるたびに大量のアブが襲ってくるので早々に退散

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幾度も沢渡りをして

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1時間半ほど歩くと
ようやく横岳が見える展望が開ける白河原と呼ばれる涸沢に

そこからまた樹林帯を歩き

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ようやく見えてきた稜線
ここまで来れば行者小屋もすぐそこ

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そして駐車場から2時間ちょっとで行者小屋に到着
テン泊装備の重たいザックを背負っての約4kmの道のりは意外としんどかったー

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7月の晴れ間とはいえ平日のテントサイトはガラガラ
テント泊は一泊一人\1000

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メインサイトから一段上の平坦な場所に設営完了
ん~~
アラスカ辺りのキャンプ地みたいに見えるサイト
(行ったことないけど・・・イメージ)(笑)

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なかなかいい雰囲気!

この後、簡単な昼食をとりいざ赤岳を目指して!

と思った矢先

小屋のスタッフが
”テント泊の方は早急にテントの撤収をお願いします!”と駆け寄ってくる??

聞けば13時には荷揚げのヘリが来るのでテント場のテントはすべて撤収しなければならないとのこと!?

えーーー!?
たった今設営完了したばかりなのに??


それでも仕方ない・・・これが山のルール


たった今設営したばかりのテントを撤収して荷物はすべて小屋の隅へ

テント設営したまま登山中の人の幕は小屋のスタッフが撤収していた・・・


そんなこんなで
ちょっとスタートが遅れたけど


そしてテン場に戻ってきたのは16時過ぎ
この後は登山の疲れと
またまた発症した高山病のせいで
夕食もとらずに早々にシュラフへ


夜中に目を覚まし外を眺めるも
雲の影から星空が見え隠れする程度だったので
星空撮影も断念
でも時おり雲の隙間から見えた星空はそれはそれできれいだった
気温は10℃、ひんやりとした山の夜



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鳥のさえずりと他のキャンパーのコッヘルの音で目を覚ましたのは朝5時過ぎ
朝もやの森から見える赤岳の稜線と
結露でしっとり濡れたテント

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小屋側から見たテント場
もうすでにほとんどのキャンパーは撤収済み

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その下側や森の中にもテントスペースはいくつかあった
探せばいがいと張れるスペースはありそうだけど
平坦な場所は少ない山のテント場

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今朝も7時に荷揚げのヘリが来るのでそれまでに撤収を!
といわれていたので
朝食をとる前に撤収完了

なかなか静かでいいテント場だった

この後本当は横岳と硫黄岳に行こうと計画していたが
体調不良のために下山を選択

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朝陽が差し込む赤岳の稜線

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昨日登った阿弥陀岳

ちょっともったいない気はするけど今回はこれにて下山

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8時過ぎに行者小屋をあとに


あれ?ヘリ来ないじゃん・・・??


平日だったからテント場も空いていたけど
土日となればすごい賑わいなのだろう

梅雨の晴れ間のこの天気は普段の行いかな(笑)
後ろ髪をひかれる思いだけど

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のんびりゆっくり森林浴を楽しみながら下りました

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美濃戸山荘に到着
日焼けした腕にジリジリと夏の暑い陽が浸み込んでくる

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行者小屋まで登りはおよそ2時間15分、下りは1時間半
およそ4km、標高差850mのアプローチ

やっぱりテン泊装備の重たいザックでのアプローチはキツイ
この時はもうしばらく山はいいや
オートキャンプがしたいー
なんて気持ちだったけどこの記事書いてる今は
次はどこの山に行こうか?
なんて考えている学習能力のない自分(笑)