立山三峰の雄山、大汝山、富士ノ折立を歩いてきて次に向かうは
右手に内蔵助カールを見ながらの縦走路
見事な雪渓と後立山連山
立山三峰から下ってきた縦走路
そして少し登り返して真砂岳
ここから別山へ
英語表記の他にハングル語
別山の頂上直下の登り
振りかえる立山三峰からの縦走路と
別山から別山乗鞍までは軽くアップダウンする稜線
別山乗鞍の剱御前小屋に到着
チングルマの穂
眼下に雷鳥沢キャンプ場
これはミヤマリンドウかな?
木道に出ればキャンプ場はもうすぐ
そしておよそ8時間半、15kmの山歩きを終えて
真砂岳
ここからは主に下りルートになるので少し気が楽





なんてことない縦走路途中の山頂
でもここで水不足・・・

なのでルートから外れ
右手のおよそ標高60mほど下った内蔵助山荘で水分補給 (¥400 )
ペットボトルの水も¥400⁉
値段が一緒だったのは重さが基準のお山価格なんだろうね
しかしこの後、ルートへ戻るのに登り返したわずか60mの登りがこたえて
ほぼなくなるという失態(笑)

あまりに天気が良くて汗は大量にかいてのどが渇くし
このころから顔と首の日焼けが痛く感じてきて
ちょっとヤバイ感じ
天気が良すぎるなんてちょっと贅沢だな

すれ違う人もアジア系の方が多かった

ここは疲れた体にはしびれたー(笑)
顔が日焼けでヒリヒリして
標高2800m付近を歩いていると酸素が薄く感じて
数歩登るだけでも息があがるし

足も重くなってきたころ
別山に到着

最右に浄土山
左側に水分補給で立ち寄った内蔵助山荘

正面にはドーーんと剱岳

ギザギザの山容がカッコイイねー
双眼鏡で見ると山頂付近を歩くというより
這い上がっている人の姿が見えた
下の雪渓の合間には剣沢小屋
今回は行けなかったけど次回はチャレンジしてみたい

奥に見える富山側の雲海が標高の高さを感じさせる

ここは雷鳥沢キャンプ場からダイレクトに登ってこれるところ

剱岳へはここから
雷鳥沢方面は反対側を下る

けど自分はここから急坂の雷鳥坂を下りずに
大日岳、新室堂乗鞍方面へ

このルートを選択して大正解!
キャンプ場で出会った方に聞いた通りの
きれいな高山植物のお花畑を下るルート





イワカガミ ?
実際高山植物は解りません・・・
でもどれもキレイで疲れた自分を充分癒してくれました

高山植物に癒されて降りてきた気持ちいいルート


キャンプ場に到着
今回は雷鳥沢キャンプ場から立山三峰と別山を含めた半時計回りの立山周回ルートをとったけど
登りも下りもとても楽しく歩けたベストルートだったと思う
高山病を懸念して前日は標高に身体を慣らすためにおとなしくして
体調を整えたつもりだったけど
やっぱり2500mを越えたあたりでは酸素不足を感じて辛くなったから
次回は携帯酸素の導入も考えようかな?
どちらにしても今回は晴天に恵まれて
日焼け止めを忘れたために顔の日焼けが痛かったけど
(3日後に鼻から下がむけた!笑)
とても素晴らしい山歩きができました!