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11月6日、毛無山に登った。
以前からふもとっぱらでキャンプした時に気になっていた富士山とは反対側の山。
実は山梨百名山、日本二百名山の山で1964mをほこる天子山塊の最高峰。

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今回はふもとっぱらでキャンプなのでキャンプ場に車を停めた後
徒歩で登山口まで


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登山口はここ
左手に駐車場もあった

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その先には麓宮神社

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紅葉もまだ残る枯れた沢沿いを歩きその沢を渡ると

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地蔵峠との分岐点
ここを右に登っていく

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杉林の登り始めからキツイ急登

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所々にこういう場所があると山登りも飽きなくていいね

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途中のなだらかな道


しばらく行くと名物の不動の滝
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こんなすごい滝があったなんて
キャンプ場からは見えないから知らなかった

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先に進み振りかえると富士山くっきり!
今日は天気もいいし
葉の落ちたこの時期だからよく見えるんだね

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一合目から山頂まである合標識
登る励みにもなる
でもまだ3合目!?

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所々、岩がむき出しの登山道

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四合目を過ぎたあたりでヘリポート兼レスキューポイント

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ちょっとした広場になっているので
ここで少し一休み

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そこからまもなく
やっと5合目の名物マツダランプの看板

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さらに標高をあげると周りの山はよく見えるけど

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自分の登っている山頂は見えない・・・

やっぱり山登りって人生に似ているなー

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なーんて登っていると
後ろからいっきに抜かされたトレランの方?
この急登を走って登るとは!?

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この辺からの急登が一番きつかったー

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ん?展望台?

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おお!!
まさに絶景!!
富士山が冠雪していればもっとカッコよかったのに!

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右手には天子山塊の山並み

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登ってきたふもとっぱらもよく見える

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あと一息!

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ようやく山頂への稜線に到着
しかし稜線に出るといっきに冷たい風
ここを右手に行くと

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北アルプス展望台?

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見えたのは南アルプス!?
右手には八ケ岳もくっきり見えた

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そしてキャンプ場から約2時間ちょっとで
毛無山山頂に到着~

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一応三角点タッチ

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ここからの眺めもいいけど
さっきの展望台のほうが視界が開けていてよかった

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でも山頂からは駿河湾と伊豆半島も見えた

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富士山もすっごく近くに見える

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40分ほど誰もいない山頂を独り占めしてから下山開始

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山頂から地蔵峠まではなだらかな稜線からいっきに下る道

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ここの地蔵峠から左に下る

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かなりの急勾配

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枯れた沢を幾度も渡る
そしてザレた石に落ち葉が積もってすっごく歩きにくい沢沿いの道

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途中にある金鉱山のあと


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途中何度も渡るきれいな沢

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枯れた沢をトラバースする箇所も二か所
こんな滑りそうな岩場もトランゴトレックがしっかりグリップ
安心して歩ける靴

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幾度も現れるきれいな滝
尾白川渓谷を思い出したくらいのきれいな渓谷

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まさに天然のプール
この辺りなら夏場は子供を連れてきても楽しめるだろう

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この分岐まで登り始めから約4時間で到着
コースタイムよりは早く下山できたけど
登りは結構しんどくて
下りは足場も悪かったけど思っていた以上にきれいな渓谷道で
とても楽しめた山登りだった

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16時ちょうどふもとっぱらに到着

さて

飲むか!!(笑)






まだ2回しか行ったことがないけど
大好きな北アルプスの岳沢
早くも岳沢小屋は今シーズンも明日で小屋の営業も終了みたい


今年は上高地から涸沢に行き、奥穂を登って岳沢に下りる予定だったけど
天候が悪くて岳沢には行けなかった・・・

東京では寒いと言いながらもまだまだコートなしでいられるくらい

しかし山ではもう閉山の季節

これからは厳しい寒さの中
雪に閉ざされた山になるのだろう

雪山に登ってみたい気持ちはあるけど
そこまでのスキルがないからまだまだ無理だなー
そのうち雪積期の登山もしてみたいものだけど


また来年もきれいな岳沢カールを見に行けるといいなー
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10月21日、日本百名山は赤城山の最高峰、黒檜山に登りました。

朝8時前、赤城山キャンプ場から約500mほどのT字路に登山口
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右手の6~7台停められる駐車場に車を停めて
左手の登山口から

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赤城山の最高峰、黒檜山(くろびさん)へ

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スタートからいきなりの急登
大沼と赤城神社が見えたけどちょっとガスってきた!?

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キャンプ場方面は晴れてるみたいだけど?

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山頂までイッキの急登

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登り始めてから10分過ぎ
猫岩ってあるけど猫岩の由来がわからない?

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その後もこんな岩場をガンガン登る
整備された道ってよりも自然の登山道
赤テープの道標があるから迷うこともないだろう

3週間前に涸沢まで歩いて筋力も維持できていたから
思ったより楽に登れた
専門用語でいうと中3週、叩き2走目!?
馬かっ!(笑)

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富士山?
見えないよ!!(笑)

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紅葉も見ごろを過ぎて所々に赤い紅葉があるものの
ほとんど枯れ果てたダケカンバの白い幹のみ

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ん??富士山?
だからみえないっつーの!!(笑)

天気予報は晴れだったのに
山の天気はわからないね
 
ほとんどガスガスの視界の悪い中
登りきったところで
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誰もいない山頂に到着


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とりあえず三角点にタッチ

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登山口から1時間ほどで登頂

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その道標の横にあった温度計は9℃

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展望をお楽しみ下さいって言われても・・・(笑)

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では一応、展望台を目指す

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しかし展望台にして展望なく・・・

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そこには小さな祠があった
誰もいない展望台

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ガスガスの山頂には晴れ間を待つ登山者達
時おり太陽は見え隠れするけれど
どうも景色は見えなさそうなので次へ進むことに

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駒ヶ岳方面に行くと御黒檜大神

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そこから駒ヶ岳方面へ

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整備された階段を一気に下る

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なだらかな稜線を歩き
大ダルミをすぎてその後ちょっと登ると

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30分ほどで駒ヶ岳山頂
この日2つ目のピーク!

この駒ヶ岳ってどこにでもあるけど
よく調べたら日本に駒ヶ岳(こまがたけ)って別称も含めると27もあるみたい!!

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紅葉も終わり
この木々達も
もうじき寒く冷たい雪に閉ざされるんだろうな

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そこからは大沼に向かって下るのみ
いつの間にか道標には駒ヶ岳の表示
ここは関東ふれあいの道
登りの岩々のルートよりもしっかり整備された木の階段があり歩きやすい道

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こんな鉄階段も2か所あった
けどうっすら濡れた鉄階段はすっごく滑る!

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いっきに駆け下りてきて
駒ヶ岳登山口まで下山したのが午前10時過ぎ

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天気が悪くてゆっくりしなかったせいか
思ったよりも早く下山

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おのこ駐車場を横目に

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大沼に突き出た赤城神社

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車を停めておいた黒檜山登山口まで車道を歩く

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今回は天気が悪くて何も見えない展望の山歩きだったけれど
2つの山頂を踏めて
前回のピークを踏まない山歩きよりも達成感はあった

キャンプ&山登り
ここも次回またリベンジだな

んっ?雪山登山にもいいかも?






9月30日から10月2日で奥穂高岳を目指して涸沢でテント泊。

天気さえ良ければ北穂高岳から涸沢岳を経由して奥穂高岳まで
なんて欲張りなルートを考えていたけど・・・

2日目の10月1日の朝
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涸沢ヒュッテの衛星TVからの情報では午後3時ごろからの雨予報
ならば無理せずに今回は奥穂高岳のみにして
午前中の内に奥穂までのピストンしようと
スタートしたのが朝7時

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涸沢小屋から見たテント場
この日は意外と少なかったテント泊組
しかしヒュッテと小屋は満員の為、一枚の布団に三人寝とか!?

ありえん・・・


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涸沢小屋のテラス横を通り

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目指すは奥穂高岳

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真っ赤なナナカマド
北穂と涸沢槍がカッコイイ!

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ザイテングラートの取り付きまでは大きな岩のガレ場

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振りかえるとこんな感じ

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草紅葉と涸沢槍 ん~~カッコイイ~
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ザイテンの取り付きから左を見ると前穂もすぐそこ

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見上げればザイテングラート

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右を見れば北穂高岳

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ここからは両手も使っての大好きな岩登り!

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振りかえるときれいな涸沢カール

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岩登り楽しー!

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すれ違いに下りてゆく登山者

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鎖場があるけど危険度は大したことないレベル
楽しいー!

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その先のハシゴも気を付けて行けば問題ない

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昨年の重太郎新道を思い出す急登の岩場

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高山植物もすでにドライフラワー

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もう少し

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そして涸沢小屋から1時間半で穂高岳山荘に到着

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この時までは天気も良かった

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小屋の横のテン場!

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その上のヘリポートから
ん~~ここにテント張りたい!

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そこから見た奥穂高岳

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憧れのジャンダルムも目の前!!

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しかしここで天気が急変!
風が一気に強くなり
急にガスが山を覆う
昼過ぎまで天気がもつと思ってたけど朝9時にして雨が降ってきた

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山荘の中に入りレインウエアを着て奥穂山頂を目指そうとしたけど・・・

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梯子の手前まで行くと
続々と下りてくる20代の若者達

ヤバイ!ヤバイ!って!!
実際普通に立っていられない風速30mくらいの暴風雨!!
自分も山荘からわずか10mほど登ったあたりで引き返す。

今回の目標だった奥穂岳登頂は断念・・・

あと少し、ピークを目の前にしての撤退

仕方ない・・・やっぱり天候にはかなわない

ここ穂高岳山荘の標高は2996m
さっき少し登ったから今回も3000mは越えた!(笑)

でも日本海側から吹き上げてくるホントに強い風
っていうか暴風雨!!
レインウエアがバタバタしザックがもろに風をうけて体が流される
普通に立ってもいられないくらいの強風!

ここまで来て残念だけど涸沢への下山を選択
そうとなれば天気が悪化する前に早めの下山

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稜線から少し下ると風はいくぶん弱まったけど
ガスガスの細かい雨が降りしきる中の下りは結構危ない

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登りはなんてことなかったハシゴも濡れた下りは要注意!

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気を付けながらゆっくり下山して
雨に濡れたチングルマの穂

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無事に涸沢小屋まで下山
風はほとんどないけどやっぱりあいにくの天候



今回の山登りでは初めてピークを踏まずに下りてきた不完全燃焼の山歩き

山頂まであとちょっと
という距離まできたけどあの天候じゃあきらめざる終えない

それでも昨年に続き3000mの稜線まで登れたし
ザイテングラートも経験し自分の脚力も試せてよかった

山は逃げないしね

また来年にでも挑戦しに来よう!!











9月19日、奥秩父は日本百名山のひとつ金峰山に登りました。

ここはちょうど一年前にみずがき山自然公園でキャンプした時に登ろうと思っていたけど体調不良と天候不順で延期した山。

今回は廻り目平キャンプ場から八丁平コースでチャレンジ。

廻り目平キャンプ場を7時半に出発
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まずは川沿いのゆるやかな林道をひたすら歩く

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すでに色づきはじめた木々と
中途半端な大きさの石の歩きにくい林道

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クライミングにピッタリの岩を過ぎ

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途中、道が滑落しているところを迂回して

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道標を見失ったけど、中央の枯れた沢を歩いて行くとルートに戻った

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そして名物の朽ちた車が見えると

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約1時間ほどで分岐点に到着
正面の沢を渡ると山頂方面だけど
今回は右手の八丁平ルート
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しかし踏み跡の少ないこのコース
何度もコースを外れそうになり、あれ?っとなること幾度。
ところどころにあるテープの道標に助けられたけど

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沢を何度も渡るし、沢自体を登るコース取りもあるから増水時には厳しいかも

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森のキノコの季節

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途中には雨宿りできそうな奇石

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とにかくたくさんのキノコたち

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おっ?ポルチーニか?毒キノコか?

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登山道なのか獣道なのかわからないくらいのコース?
何度もクモの巣が顔につき、人があまり通っていないことがわかる
そんなネイチャーな道を30分ほど行くと

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八丁平に到着

ここからまずは大日岩を目指す
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少し開けた森の中をぬけ

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途中の岩渡り
でもここって暗い時だったらわかんないよ

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右手には去年登った瑞牆山

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この岩の下も切れ落ちていて
ガードレールも何もない世界
しかもこの先の大日岩まではまだ誰とも会っていない今日のルート
ん~~このスリルと孤独感がたまらない

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そして大日岩に到着

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面白い奇石の岩山

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通常は軽くトラバースするだけのルートだけど
この岩を見て登らないはずないでしょ

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ってことでセルフタイマーで自撮り(笑)
ここまでは快晴だった

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岩を降りたところでようやく他の登山者に
ここは瑞牆山荘コースからの合流地点

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ここからは意外とキツイ急登が続く
この日一番辛かったあたり

他の登山者も増えてきたことで自分のペースが乱れてきたのと
スタートから3時間以上経つと疲れが出てきたのと

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こんなきのこの森を見ていたら無性に腹が減ってきて、きのこの山が食べたくなってきたり!?
あっ行動食忘れた!!
ちょっと座って休んでいたら汗冷えして着替えを持ってこなかった事に後悔したり

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砂払いノ頭に到着するころには辺りは雲の中に入り展望もなくて寒い寒い

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でもここからの稜線は結構楽しいコースだった

晴れていればもっと良かっただろうけど

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ついには鎖場も
はじめの樹林帯のコースとはうって変わっての楽しい道

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晴れていれば気持ちいい稜線だろうなー

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小さい秋見っけ

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ついにピークが見えてきた

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五丈岩まであと少し

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スタートから4時間半でやっと五丈岩に到着

実はこの岩を制してやろうと思っていたけど
挑戦していた若者達の様子を見て
自分の今の体力を考え・・・

やめとこ(笑)

怪我したら元も子もないし

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ってことで無事に山頂を踏んで

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三角点を確認して

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その上の岩から

登山中はそんなに人と出会わなかったけど大弛峠からの登山者でいっぱいの山頂

みんな美味しそうな山食を食べている中、何も持って来なかった私は一人寂しく下山の途へ・・・
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ガスガスの中、下りは金峰山荘方面へ

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途中に見つけた恐竜石?

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少し下ると金峰山小屋
左の奇石がおもしろい

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ここからは見晴らしのない樹林帯の中

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駆け下りて行きたいけど木の根が張り出していて気を付けないとすっごく滑る道

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道端にはたくさんの元気なキノコたち

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こんなに鮮やかなキノコに癒されて
(たぶん毒キノコ)笑!

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小屋から1時間ほどで八丁平との分岐点に到着

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ここからはまた林道を3kmほど歩いてキャンプ場へ

今回はちょっと欲張ったルート取りをしたせいか
思ったよりも長かった自身初の約7時間の登山ルート

着替えや行動食を携帯せずに挑んだことが勉強にもなったし
自分の脚力を改めて知った登山だった

でもキャンプ場から山頂までの樹林帯だけのコースよりも
大日岩も楽しめた八丁平からの稜線コース

その稜線上と山頂での景色がガスってイマイチだったけど
楽しい山歩きだった!

でも次回登るときはやっぱりみずがき山荘ルートかな!?(笑)





















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