2016年06月

6月22日
下仁田町のほたる山公園キャンプ場から車で約30分
妙義神社前の道の駅みょうぎに着いたのは午前8時

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予定ではここから白雲山の相馬岳に登る予定でいたけど
あいにくの天気で昼頃には雨予報なので予定を変更して
中之岳神社付近の石門めぐりコースでも楽しもうと場所を移動

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道の駅みょうぎから仲之岳神社までは7kmもあり
意外と時間がかかり登山準備ができたのは8時半過ぎ

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きた道を5分ほど折り返し歩くと石門群登山口
ここからまずは出発

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すぐに現れたのはカニのこてしらべ
なんてことない岩越え

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その先には第一石門
こいつをくぐり抜けて

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すぐにカニの横ばい
雨は降っていなかったけど岩肌が湿っていてちょっと心配?
でも足踏みがちゃんと切れていたので問題なさそう

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それでも滑ったら怪我する高さ
鎖を頼りにトラバース

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今度は第二石門に続くたてばり

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横を見るとなんとも不思議な奇石群

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それにしても”たてばり”って??(笑)

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その第二石門から下りる”つるべさがり”!?

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ここで先行していた年配女性の降下中のためにちょっと待機

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頭上を見上げると不思議な石門の壁

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先行者から先を譲っていただき次の関門は片手下がり

なぜここが片手下がり??
その意味が知りたい(笑)

まだ登山口から15分ほどでいくつものポイントを通過
まるで天然のアスレチック!
天気はいまいちだけどすっごく楽しい!!

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大砲岩に向かう手前には広い休憩広場とその先に第四石門

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石門の向こうに見えるのが大砲岩

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そこまでのアプローチも足場があるので問題なく

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しかし大砲岩直下のこの鎖場はちょっと手ごわいか?

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でもわずか10mくらい
所々足場があるから腕力で鎖をつたって登れば意外と簡単

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そこを登りきったところが大砲岩

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その奥には天狗のひょうてい

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その天狗のひょうていから見た大砲岩とゆるぎ岩

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その横には胎内くぐり?

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ちょっと面白そうなので絶壁の馬の背を渡って行ってみると

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横穴が空いてました
でもここをくぐったら真っ逆さまに落ちちゃうんですけど(笑)

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どこを見渡してもガスガスの雲の中
とりあえず岩山を楽しんだ

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第四石門に戻りそこから見た奇石群


今日は天気が下り坂なのでここで下山する予定だったけど
まだ雨は降ってこないし体力的にもちょっと物足りなかったので
行けるところまで行ってみようと

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この先の金洞山、中之岳まで急遽行ってみることに

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でも重ね重ねの注意勧告の看板
ちょっと不安になりながらも・・・

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こんな岩場を登り

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岩肌から滴り落ちる水滴をかわしながら
ルンゼ状の鎖場を登ると

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金洞山の標識

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その先の滑る岩をロープを頼りに登ると

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山頂直下に到着
これ登るの??

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左側から回り込むとほぼ垂直に垂れ下がる鎖
2段になっているので先が見えない!

それでも所々足場が切れているのでスタンスは取れそう
意を決して鎖頼りに登ってみる
後は足を滑らせないように注意しながら・・・
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途中の少し余裕のある足場にて

脚力よりも鎖をつたって登る腕力も必要なところ
ザイル(命綱)もないから落ちたらやばいな

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その上から下を撮ってみると・・・怖!!
ここはアスレチックの域を超えた領域
(でも写真撮る余裕はあったけど?(笑))
滑ったらアウト!

鎖は20mくらいあるだろうか?
そんな鎖を登り切ると
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小さな祠
ここが金洞山、中之岳山頂
狭い山頂ではガスガスの真っ白け!

おそらく晴れていれば素晴らしい展望が見えたはず
しかし今日は残念ながらまぶしいくらいの真っ白い雲の中

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しばらくすると後を登ってきた登山者

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その先は縦走路も確認できたけど
今回はしばし休憩した後ピストンで下山
今度いずれ挑戦してみたい

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下りのほうがこわいかも!?

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無事に鎖場通過

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その後は仲之岳神社方面へ

途中見晴台があったけど
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今日はなんにも見えません(笑)

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そこからは歩きやすい石畳の登山道

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途中にあった石積み

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そして轟岩を抱える仲之嶽神社に到着
この岩もすごいけど・・・

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この階段もすごい!!

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でもこの大黒様ももっとすごいね!
何でも日本一大きい大黒様だとか!?

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登山開始から約3時間で仲之嶽駐車場に無事帰還
(中腹以上はガスの中の妙義山)

当初は天候不順のために石門めぐりだけ楽しもうと思っていたけど
思いもよらず中之岳まで登頂できて楽しい山歩きとなりました

予想以上に楽しかった妙義山、金洞山(中之岳)
山頂直下の鎖場は両神山以上の迫力と危険度があったけど
私自身はとても楽しめた
翌日は足より腕の筋肉痛になったけど(笑)

しかし山頂からの展望が見えなかったから
次回は天気のいい日に相馬岳にチャレンジしてみよう!!

















6月21.22日で群馬県は下仁田町のほたる山公園キャンプ場に行きました
今回は妙義山登山が目的でのキャンプ

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家を出るころはドシャ降りの雨だったけど
藤岡を過ぎたあたりから晴れ間がでて
キャンプ場に着いた時には暑いくらいの快晴

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数日前に予約した公営のキャンプ場
料金は1000円のみ!
しかしここは本来、下仁田町のバーベキュー&リクリエーション施設なのでキャンプはおまけ程度
よってキャンプサイトは正式には3サイトのみ

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その一つがここ8番と

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その隣の7番

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その隣の6番のみ
どこも4m×5mくらいしかないサイト
ファミリーテントはそれだけでサイトがいっぱいいっぱい!?
ティエラみたいな2ルームテントは無理だなー

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その奥にも3つほど区画はあるがどれもBBQサイトらしい
しかも結構狭いし・・・

その奥には
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きれいな炊事場と

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東屋的なバーベキュー施設が2区画


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トイレは管理棟内だけど外からも利用可
サイトを含めてどこもきれいに清掃されていた


設営場所はどこでもいいよと管理人さん
ならば一番手前の8番サイトに決定
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しかし本来、車はここよりもっと下の別の駐車場に停めるみたいだけど
今日は他にお客さんいないからいいよーと
公営にしては柔軟な対応をしていただきました
ありがとうございます  m(_ _)m

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初夏の暑い日差しの中
今回はフレッサ1を設営
横の木の木陰がちょうどよく
明日早朝の撤収を考えて
タープも張らずにファースト&ライトなサイト

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設営後はまず一本!

その後はやることないので公園内を散策
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管理棟から奥の道を行くと広い広場
ボーイスカウトや団体の施設利用の時に使うのだとか
でもその時も車は下の駐車場・・・
今度みんなで来ようと思ったけどさすがにオートキャンプは無理か(笑)

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その上部にはアスレチックと滑り台

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最上部にはトイレと簡素な遊具

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その見晴らし台からは下仁田の街が一望

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管理棟に戻ると観光ポスターに井森美幸さん
下仁田ご出身だったんですねー

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サイトに戻り2本目!(笑)

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陽が傾き、日差しがやさしくなった午後5時頃
小鳥達のさえずりとウグイスの鳴き声
ここもまた自然に囲まれた静かなところ

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キャンプ場の裏手には標高576mの下仁田御嶽山(兄倉山)
その登山口はここから
山頂までは40分ほど

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地元の方は散歩がてらに登る方もいるとか!?
行ってみようかと思ったけど
すでに飲んでたから今回はパス(笑)

明日の妙義山に備えて今日はゆっくりと日頃の疲労を癒す時間にしよう

そう自分に言い聞かせてまた一本!?
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(笑)(笑)

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そうしてゆっくりと街の音と山の音を聞きながら
暮れ行く山並みを眺めながらのビールは格別だった

時おり下仁田駅から出る電車の汽笛が聞こえ
18時には防災行政無線の音楽(夕焼け小焼け)が聞こえてくるのどかな雰囲気

街を見下ろし、山の中にいても少しだけ人工的な音が聞こえてくるのも
これまた寂しくなくていい

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ランタンに燃料を入れ夕食の準備をしていると
明日登る予定の妙義山がシルエットになって見えてきた
(後で今日中に行っとけばよかったと少し後悔・・・)



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やけに明るいと思っていたら今日は夏至
これでもすでに19時過ぎ

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20時頃にはきれいな下仁田の夜景
しかしこの後は雲が出てきて残念ながら星空は見えず

久しぶりにゆっくりと一人の静かな時間を過ごし
明日早朝起き予定の為、早々にシュラフイン



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翌朝6時
気温は16℃
天気予報では晴れだったけど
どうやら下り坂の天気予報が早まったらしい
雲の中にいるみたいな霧状の水気が身体にまとわりついてくる

テントのフライ内側も外側もしっとり濡れている

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フレッサだからか?(笑)

コーヒーとパンで簡単な朝食をすませた後
早々に撤収して7時過ぎにはチェックアウト

天気があやしいが妙義山へ出発




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金洞山、中之岳登頂!
展望なし…

眩しいくらい真っ白け(笑)


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思いのほかいい天気!

6月11.12日でキャンプ仲間のカゲちゃん、ひらたけさん、ローさんとキャンプに行った

事前にネットで検索してもなかなか詳細が不明な場所で
ならば行って確かめてみようと半信半疑で訪れたキャンプ場

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下界から林道をしばらく走った山間の静かな牧場の中
雨予報から何とか晴れた昼頃に到着

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牧場にありがちなそれ特有の臭いもせず
聞こえてくるのは春ゼミの合唱をベースにカッコ―やウグイス、ホトトギスの共演

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指定されたテントサイトには終わりをむかえた小梨の花が
おだやかな風とともに
山スミレが一面に咲くサイトに降り落ちている
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施設は必要最小限
造りは古いが臭いの全くしない綺麗なトイレと
冷たい山の水が出てくる炊事場のみ

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手付かずのような草の茂るサイトだが
よく見ると通路となるところやテントスペースは除草して平坦に整えられ
何気にキャンパー目線

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クリンソウの咲くサイト
でも風呂もなければ自販機もない
携帯の電波だって微弱
ある意味今の山小屋より不便な施設
高規格なキャンプ場が多い昨今
それとは真逆の場所

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ここには我々が普段使っている文明の便利なものがない代わりに
手付かずの自然と山、大きくて澄んだ空、そして美味しい空気がある

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夜は照明もない
今回は月も見えずに真っ暗闇だったが
晴れていれば満天の星空が見えるだろう
何とも私にとっては理想郷

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しかしここを訪れるすべての人にその感覚が共通するとは思わない
山の中である以上、虫も多く危険な野生動物も覚悟しなければならない
辺りに誰もいない真っ暗闇の夜でも過ごせて
自己管理能力がある人にはここはまさに別天地になるだろう

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このキャンプ場を管理しているのは
今まで数え切れないほどのキャンプ場を経験しているカゲちゃんに言わせても3本の指に入るというくらい謎?の管理人



その管理人曰く
自然は楽しむものじゃない
味わうものだ・・・と




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きっといつかまた再訪するだろう
桃源郷のようなあの楽園と
謎の多いあの管理人に会いに・・・



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