実はずーと前から気になっていた
マウンテンダックスのヌプカ2
Mountain dax Nupka2
数年前にある事情で廃番になったテント
今回そんなテントを入手したのでそのレポート
ポールはDAC PRESSFIT
美しい~
本体は吊り下げ式の横開き
エンジ色のボトムとホワイトのインナーカラーがいい感じ
インナーサイズは215×130×115
別売のグランドシートも付属
でもグランドシートは薄くて頼りない感じだったし
初張りの今回は汚したくなかったから
その下にさらにオールウェザーブランケットを敷いてみた
ソロキャンプ用で居住性のいいシンプルで面白いテント
なおかつ山にも持って行けるサイズと重さのテント
そんなコンセプトで選んだ今回のヌプカ2
クロスポールを要し居住空間をアップしたトップ
DAC製のジェイクスフットにポールを差し込むタイプ
これはフレッサと同じ
ここにグランドシート、ポール、フライもセット
フライをかぶせて設営完了
黄緑色の蛍光色が気になっていたけどそれほどでもない感じで
逆に新緑の色と合い好印象
所有するアライのエアライズ1は山行きに重宝しているけど
オートキャンプにしてはちょっとストイックだし
出入り口が縦面のために解放感はない
でも愛幕のステイシーやシャンティでは重すぎて山には無理…
そんな中間のソロテントを探していた
山にも持って行ける横面出入り口の面白いテント
でも公表フライ、本体、ポールで1.94㎏のはずが・・・
フライと本体で1650g
ポールは566g、あわせて2.216㎏?
グランドシートが含めれているとしても2㎏近くある?
まーそのくらいなら許容範囲として、いっかー(笑)
シルナイロンのフライシートはバックプリント
背面左側にはベンチレーション
そのベンチレーションもインナー側のファスナーから動作できる構造
そしてインナー上部にはギアラックが標準装備
バスタブ式のフロアは立ち上がりが高く
フロアも横幅130cmと広いために途中に継ぎ目があるけど
問題ないっしょ
ソロでは余裕
二人でもいけるインナーサイズ
ガイラインを収納するポケットも!
これは初めて見た装備
今回みたいに風の心配がない状況下ではブラブラしなくていい装備だね
直線ではなくあえて曲線にしたファスナーカバー
どうでもいいところに手が込んでいる!!
そしてなんといっても気に入ったのがこのバックライン
愛幕シャンティと同じこの曲線のラインはなかなかない
いいね!
フロントもフライ前室のジッパーはサイドから開け閉めできるので
中から身を乗り出さなくても楽々!
それでいて前室は十分な広さを確保!
フロントのフライにもベンチレーションあり
間違いなく経験を積んだプロが監修したであろう
随所にこだわりを感じる面白いテント
またひとつお気に入りのテントが増えました
さあ次はこいつとどこに行こうか!?