7月28日から31日でついに念願の白馬岳に行きました
20代の頃に移り住んだ白馬村
北アルプスの白馬三山は毎日見ていたけどその時は登りたいと思ったことはなかった
月日が経ち白馬村を離れて山登りを始めた頃からいつかは登らないと、と思っていた山
そう
今回は自分にとっては悲願の山登り!!
いつも通り深夜のバスタ新宿から高速バスを利用
翌朝5時過ぎに八方バスターミナルに到着
ここで早朝にもかかわらずまたまた白馬村の旧友中村氏が出迎えてくれて
猿倉まで送迎してくれた
ありがとう!
路線バス到着前のまだ静かな猿倉荘
一応登山届をだして出発
白馬尻小屋まではなだらかな上り坂
しかし天気は残念ながら下り坂
小一時間で白馬尻小屋に到着
このころから雨が降り出しレインウエアを着込む
一休みしていると本降りの雨に
正直冷たい雨に戦意喪失
マジでこの時はここで引き返そうかと思ったけど
まだ時間も早いし行くだけ行こうと決意
小屋から雪渓のとりつきまではすぐ
皆ここでアイゼン装着
小雨になったので自分もアイゼンを装着していざ!
初めての雪渓歩き
いがいとサクサク登れていい感じ
でも雨のせいか雪質はかたくしまっているからしっかりと踏まないとすべる箇所も
所々に落石の石
このころには雨もあがったけど雪渓の冷たい風のためにレインウエアはそのままでちょうどいい感じ
隣りの沢にはクレバス
ようやく2000mを越え
雪渓横で一休みしていると
今年は雪が少ないねーと年配の単独女性に追い抜かれた
毎年来てるけどねー今年は雪が少なくて汚いねーと
そうなんですねーと後を追うも絶妙な一定のペースで登っていき
ついていけなかった・・・
まもなく雪渓も終わり
振りかえると風雪の中を歩く後続者
ここでアイゼンを脱ぎ右側からとりつき秋道へ
なるほどこの先は雪渓がパックリと割れている
右側の雪渓はすでに沢
コイツを渡りしばらく行くと
お花畑のはじまり
花の名前?
わかりませーん(笑)
でも今までに見たことない花ばかりでシャッターを押しまくった
しばらく行くと小雪渓
ここはアイゼン着けないで渡れたけど要注意
見下ろすと
こんな感じ
渡るとすぐに避難小屋
奥のとんがり山がカッコイイ
天気も晴れてきて稜線も見えてきた!
ここからがお花畑のクライマックス!
花の名前?
知らない知らない(笑)
でもほんとにきれいな高山植物の花畑だった
そして最後の登りをガンバルと
白馬岳頂上宿舎に到着
ここまで猿倉から約6時間
標高差約1700mを重いテント泊装備のザックを背負ってよく登ってこれた
自分に拍手
でも正直、すっげーーー疲れた~~
ここでテント泊の受付をしてテント場へ
そんなに広くない稜線から少し下ったテント場
もうけっこうな数のテントが張られていて
わずかなスペースに
エアライズ設営完了
とりあえず少し休んでから
腹ごしらえに飯を食ったあと稜線まで散歩
ガスが晴れていい感じの夕方の稜線上
白馬岳ももう目の前
手前には日本最大の収容人数をほこる白馬山荘
稜線上から見下ろした白馬頂上宿舎のテント場
テント場からの展望はないけど
風を遮るにはいい場所なんだね
富山側から風が吹きつけてきて
晴れていたと思ったらすぐにガスの中でまっしろになったり
陽が差しているのにガスであたりが見えなくなって
幻想的な花畑に見えたり
かと思えば長野方面はもくもくとした夏の雲
そんな不思議な錯覚の時空を繰り返しながら日は落ちてゆき
富山湾の海にうつる夕陽
遠くは去年歩いた立山三山と剱岳も
そして夕陽はクライマックスをむかえ
明日歩く予定の杓子岳と白馬槍ケ岳をもオレンジ色に染めていく
小屋の従業員も久しぶりのきれいな夕陽とあって飛び出してきたくらい素晴らしい景色
今回の山歩きでいちばん幻想的な時間だった
その後はテントに戻り明日に備えて20時過ぎには就寝
しかし
夜中には強風が吹き荒れ激しく揺れるテント
稜線上ならもっとすごい風だろうなーと思いながらも
エアライズは安心して就寝できた
つづく・・・
20代の頃に移り住んだ白馬村
北アルプスの白馬三山は毎日見ていたけどその時は登りたいと思ったことはなかった
月日が経ち白馬村を離れて山登りを始めた頃からいつかは登らないと、と思っていた山
そう
今回は自分にとっては悲願の山登り!!
いつも通り深夜のバスタ新宿から高速バスを利用
翌朝5時過ぎに八方バスターミナルに到着
ここで早朝にもかかわらずまたまた白馬村の旧友中村氏が出迎えてくれて
猿倉まで送迎してくれた
ありがとう!
路線バス到着前のまだ静かな猿倉荘
一応登山届をだして出発
白馬尻小屋まではなだらかな上り坂
しかし天気は残念ながら下り坂
小一時間で白馬尻小屋に到着
このころから雨が降り出しレインウエアを着込む
一休みしていると本降りの雨に
正直冷たい雨に戦意喪失
マジでこの時はここで引き返そうかと思ったけど
まだ時間も早いし行くだけ行こうと決意
小屋から雪渓のとりつきまではすぐ
皆ここでアイゼン装着
小雨になったので自分もアイゼンを装着していざ!
初めての雪渓歩き
いがいとサクサク登れていい感じ
でも雨のせいか雪質はかたくしまっているからしっかりと踏まないとすべる箇所も
所々に落石の石
このころには雨もあがったけど雪渓の冷たい風のためにレインウエアはそのままでちょうどいい感じ
隣りの沢にはクレバス
ようやく2000mを越え
雪渓横で一休みしていると
今年は雪が少ないねーと年配の単独女性に追い抜かれた
毎年来てるけどねー今年は雪が少なくて汚いねーと
そうなんですねーと後を追うも絶妙な一定のペースで登っていき
ついていけなかった・・・
まもなく雪渓も終わり
振りかえると風雪の中を歩く後続者
ここでアイゼンを脱ぎ右側からとりつき秋道へ
なるほどこの先は雪渓がパックリと割れている
右側の雪渓はすでに沢
コイツを渡りしばらく行くと
お花畑のはじまり
花の名前?
わかりませーん(笑)
でも今までに見たことない花ばかりでシャッターを押しまくった
しばらく行くと小雪渓
ここはアイゼン着けないで渡れたけど要注意
見下ろすと
こんな感じ
渡るとすぐに避難小屋
奥のとんがり山がカッコイイ
天気も晴れてきて稜線も見えてきた!
ここからがお花畑のクライマックス!
花の名前?
知らない知らない(笑)
でもほんとにきれいな高山植物の花畑だった
そして最後の登りをガンバルと
白馬岳頂上宿舎に到着
ここまで猿倉から約6時間
標高差約1700mを重いテント泊装備のザックを背負ってよく登ってこれた
自分に拍手
でも正直、すっげーーー疲れた~~
ここでテント泊の受付をしてテント場へ
そんなに広くない稜線から少し下ったテント場
もうけっこうな数のテントが張られていて
わずかなスペースに
エアライズ設営完了
とりあえず少し休んでから
腹ごしらえに飯を食ったあと稜線まで散歩
ガスが晴れていい感じの夕方の稜線上
白馬岳ももう目の前
手前には日本最大の収容人数をほこる白馬山荘
稜線上から見下ろした白馬頂上宿舎のテント場
テント場からの展望はないけど
風を遮るにはいい場所なんだね
富山側から風が吹きつけてきて
晴れていたと思ったらすぐにガスの中でまっしろになったり
陽が差しているのにガスであたりが見えなくなって
幻想的な花畑に見えたり
かと思えば長野方面はもくもくとした夏の雲
そんな不思議な錯覚の時空を繰り返しながら日は落ちてゆき
富山湾の海にうつる夕陽
遠くは去年歩いた立山三山と剱岳も
そして夕陽はクライマックスをむかえ
明日歩く予定の杓子岳と白馬槍ケ岳をもオレンジ色に染めていく
小屋の従業員も久しぶりのきれいな夕陽とあって飛び出してきたくらい素晴らしい景色
今回の山歩きでいちばん幻想的な時間だった
その後はテントに戻り明日に備えて20時過ぎには就寝
しかし
夜中には強風が吹き荒れ激しく揺れるテント
稜線上ならもっとすごい風だろうなーと思いながらも
エアライズは安心して就寝できた
つづく・・・